戸矢隆による歯科技工士の徒然日記433

 Amebaブログが書けない間本を読んでいました。

死は存在しない 腰痛学校 アドラー心理学入門などです。

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 いずれもfacebookで知った本です

それと

 このはてなブログ操体法のブログを読み続けて、

エキサイトブログでエネルギー体理論を読み続けています。

 腰痛学校と操体法で、なんとなくではあるのですが、老後の目標が見つかったような気がしています。

 キーワードはセルフケア、出来たらセルフキュアです。

 老後リタイアしたら

「自分で出来る侵襲性の極めて少ないあるいは全く無い咬合治療法の確立と普及を目指す。」

これが私の老後の目標です。

 歯科医院勤務歯科技工士でいる間は少しでも法人の業績に寄与しなければなりませんので、そんな事は言っていられません。

 

 自分で出来る侵襲性の極めて少ない咬合治療とは、まず咬合治療教室を開く(これが出来るだろうか)、整形外科に行っても整体に行っても治らない全身症状をお持ちの皆さんにペアで来ていただく、出来れば夫婦が良いです。講義で下顎位の重力位を教えます。右則の最後臼歯にガーゼを咬ませある程度の隙間を作り、下顎位を重力位に合わせます。ある程度とは3ミリくらい。その隙間に自分自身かあるいはパートナーにGCの(GCからは1円もいただいていません)エグザバイトクリアを流します。硬化を待ち、ハサミでバリを切り取り(100円均一のギザギザのついたハサミが良く切れます。くどいですが100円均一からは1円もいただいていません)、就寝中及び食べない、喋らない間咬んでいていただきます。これで全身左右シンメトリーになり、ある程度の頭・目・肩・腰・膝・足首の凝り・痛み・痺れ・機能不全が緩和出来ます。お金は材料費以外はいただきません。私自身は患者さんあるいは受講生に一切接触致しません。生活は年金とシルバー人材センターで稼いで賄います。これは歯科医師法に抵触するでしょうか?

 人間は、というか生き物はある条件例えば良い条件あるいは悪い条件を与えると、その条件に適応しようとします。それを極小の進化あるいは退化と呼んでも良いのかも知れません。良い条件、全身バランスに適応した下顎位を与えると、歯列や対合関係がその条件に適応しようとします。習慣性の下顎位と全身バランス重力位の下顎位との歯列や対合関係のギャップが時間の経過と共に歩み寄り、ギャップが小さくなってゆくのです。それはまるで動物の傷が治ったり、折れた植物の枝の痕がふさがれるように。手荒な天然歯質を削ったり矯正などしなくても、生き物はどうにかして適応しようとします。その力を最大限に活用するのです。

 どうでしょうか?

 自然と呼べるのでしょうか?敢て言えば、自然な左右シンメトリーな条件を与えておいて適応する自然に委ねる、条件づけです。

 咬合・下顎位が全身与える影響はあまりにも大きい。一般の患者さん達あるいは歯科医療従事者の想像を遥かに絶する程です。

 Amebaブログでは、現行の歯科医療の否定と改善作、危険の喚起が中心でしたが、はてなブログになりましたので、歯科医療の可能性や咬合・下顎位の持つ偉大なパワーを前向きに書いていければと思います。

 語調も、である調からです・ます調に変えて謙虚に書いていければと思います。